あたいが とってもちいさいころに
はっちゃき まちぁあき てびれでね
こんな こことを ゆってたの
「あたしゃぁ なにが きらいかてね
ふぁーんが がばってくださいて
いうのが だいっきらい なだよ！」
なんでだろうなと おもったら
「だってね あたしゃぁ がんばってるよ！
これいじょ なにを がんばれいうの？」
そりゃそだ たしかに ほんとうだ
それから あたいは がんばってるひと
どうこえかけよか かんがえた
おうえんしてるね！そういおう
ところが べつの またあるひ
てびれを みていて おどろいた
”だれにもいえない ないしょのはなし
このぼっくすに してください”
とおりすがりの ちゅうがくせ
せいとかいちょで せいせきゆうしゅう
でもね かのじょは なみだごえ
「がんばるのにもう つかれたです」
きっとかのじょは まいにちえがお
えがおで がっこにでかけてね
せいとかいちょで せいせきゆうしゅう
とっても がんばりやさん なんだろな
そう そうぞうした あたいはね
どういう ことばをかけようか
ちょぴり かんがえてみたんだ
おうえんしてるね こりゃだめだ
かのじょは ますます つかれちゃう
やすんでいいよ も だめだめだ
がっこは まいにちあるもんね
おうちじゃ まいにち べんきょだし
いいこにしてなきゃ ずっとだし
どういうことのは いいんだろ
ちっちゃいあたいは かんがえた
でもね いいあん うかばなくって
ひりきなじぶんに なみだした
”いのっているね”
ただ それだけしか
できることったら なくってね
でもでも おもひはいのりにね
つうじる いうの きいたから
（かのじょが ゆっくりできますように）
おほしに おねがい したんだな
がんばってねも おうえんしてるも
とっても すてきな ことのはよ
ところが おおきくなってねね
がっかりしたこと あったんだ
「がんばってねて いったらね
ききたくないって いわれたよ！
はらたつ はらたつ わたしのきもち
どうして うけとらないんだよ！」
そうどなっているひと みちゃったの
あいてのことを おもいやて
がんばってねて いうたのに
そのおもひにね こたえないから
ひとをうらむは おかど ちがいだ
それにきづかぬ いいとしをした
おとなが おおぜいいることに
あたいは がくぜん がっかりで
どうして ちょっぴり たちどまり
なあんで がんばれ だめだかな
そそれを そうぞうしないのかななな・て
おもいやりのこえ かけたのに
うけつけないとは ふとどきせんばん
わたしをそんちょうしないとは
ふとどき せんばん ゆるせない
それってほんとに おもやりかななな・て
おおもいやりの うらがわに
（うけいれなければ にくむわよ！）
そそんな だーくさいどがあるのはね
とってもとっても こわいよね
がんばってねも おうえんしてるも
とっても すてきな ことばだよ
それは ほんとの ことなんだ
でもでも ときどき もしかしたらね
だまって そばに いるだけで
あいされてるって やすらげる
ささえられてる いやされる
そういう ときも あるのかも
むごんて ことばが いちばんね
いいときだって あるかもね
りかいしあうの むつかしね
それでも あたいもみんなもね
ちょっぴりずつで いいいからね
だーくさいどを なくしてね
いけたら いけたら いいのにね
そしたら なみだは ほほえむね
(2014.H26.01.06)
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